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出っ歯治療QA

Q:出っ歯でいることのリスクはありますか?


出っ歯の状態によってお顔全体のバランスが乱れてしまい、外見的なコンプレックスを抱く方もいらっしゃることと思います。また、それ以外に身体的なリスクもいくつか挙げられます。

出っ歯による4つのリスク

むし歯や歯周病が進行しやすくなる
前歯が大きく傾いていると食事の際にうまく前歯を使うことができず、奥歯に負荷がかかってしまいます。これにより、奥歯に細かい亀裂が入ったり詰め物や被せ物がゆるみ、菌が入り込みやすくなることでむし歯のリスクが上がります。さらに、奥歯の根の部分や周りの骨に負担がかかり、歯周病の症状が悪化してしまうことがあります。

また、奥歯だけではなく出っ張っている前歯のリスクも高まります。出っ歯の状態では唇をうまく閉じることができないケースがほとんどで、前歯が常に乾燥してしまいます。むし歯を予防する働きがある唾液で前歯が潤わず、むし歯リスクが高くなります。

消化不良や口臭の悪化
出っ歯に限らず、噛み合わせが悪い状態で食事を続けると、自然と噛む回数が少なくなり、食べ物がうまく分解されないまま胃や腸に送られてしまいます。消化器官に負担がかかり、消化不良を起こしてしまいます。胃腸に負担がかかると、口臭が強くなる原因にもなると言われています。逆に、良く噛んで食事をすることで唾液がたくさん分泌され、口臭予防になります。

風邪やインフルエンザなどになりやすい
通常の鼻呼吸では鼻の粘膜がフィルターのような働きをし、体内に直接菌やウイルスが入り込むのを防ぎます。また、鼻を通ることで空気が温まり、水分を含んだ状態で肺へ取り込まれます。口呼吸もしくは口が半開きの状態でいると、鼻のフィルターが機能せず、口腔内に菌やウイルスが侵入しやすくなります。また、冷たく乾燥した空気を吸い込むことで口腔内や喉の粘膜が乾燥した状態が続き、菌やウイルスが繁殖しやすく、風邪やインフルエンザなど体調不良を起こしやすくなります。

白濁(ホワイトスポット)ができる
出っ歯とあわせてコンプレックスとしてお悩みの方が多い白濁ですが、原因の一つに歯の乾燥が挙げられます。白濁はむし歯菌が作り出す酸によってミネラルが溶け出し、一部歯が弱くなっている、いわゆる初期むし歯の状態です。前歯の出っ張りによって唇がめくりあがり、口もとが開いた状態が続くと白濁ができやすくなります。軽度の場合には唾液に含まれる、酸を中和させる作用と再石灰化の作用により、薄く目立ちにくくすることができます。そのためには唇が閉じた状態を保ち、常に歯の表面が唾液で潤っている必要があります。

出っ歯を改善してコンプレックスフリーに

出っ歯の状態は、滑舌や白濁をつくってしまうなど更にコンプレックスを生み出したり、内面的にマイナスとなってしまう可能性もあります。心身ともに健康でいるために歯並びを改善し、自信を持った素敵な笑顔を手に入れましょう!

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