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ホワイトニングの基本的な種類とどこまで白くなるか

ホワイトニングとは、薬剤や機器を使って、歯の色を白く明るくする施術方法です。基本的に保険適用外となり、各クリニックでの施術方法や値段設定はバラバラです。口元を美しく仕上げる歯科治療の基本的なメニューの1つですので、クリニックの特徴やレベルを知る1つの指標になるかもしれません。

施術の中には"オフィスホワイトニング"と"ホームホワイトニング"の2つがあります。オフィスホワイトニングはクリニックで行う治療をさし、ホームホワイトニングはご自宅で行う治療(ケア)をさします。一般的にはオフィスホワイトニングでしっかりと白さと明るさをUPさせ、ホームホワイトニングでその効果を定着させる働きがあります。

白くなるメカニズムと黄ばみの原因

ホワイトニングは歯の色を白く明るくする施術です。具体的には歯のエナメル質に含まれる色素を白くすることで、歯全体を白く明るく仕上げるものです。

またエナメル質は半透明で、その下の層である象牙質の色が透けて見える構造になっています。象牙質そのものを白くすることは出来ないので、エナメル質の透明性を抑え(すりガラスのような状態にする)、象牙質の色が表面に出てこないようにすることで歯全体を白く見せることができます。

ちなみに、歯の着色や黄ばみを引き起こしてしまう三大原因をご紹介すると…。

食習慣による黄ばみ
色の濃い食品を長期にわたって定期的に歯に触れさせることで、食品の色素が歯に浸透し、歯が黄ばんでしまいます。代表的なものはコーヒー、紅茶、カレーなど。喫煙も歯を黄ばませる原因になります。

遺伝による黄ばみ
元々歯の色が黄色みがかってるタイプや、同じものを食べても歯が黄ばみやすいタイプがあります。肌や髪の色と同様、歯の色も遺伝します。

加齢による黄ばみ
歯の透明度やツヤ感も、加齢によって徐々に失われていきます。エナメル質もくすんでいきますし、歯の中心にある象牙質も色が濃くなっていく傾向があります。

どのくらい白くなる?

歯の色を測定する機械

施術後には、歯本来の色よりも白く明るい状態に仕上げることが出来ます。ただしその効果は、どのような薬剤や機材を使って施術を行うかに左右されます。また先ほどの「遺伝」により効果が左右されるケースもあります。

通常施術を行う前に、シェードガイドもしくはシェードアイを使って、現在の歯の色を測定します。施術後にもう一度同じ機械を使って歯の色を測定し、どの位白さがUPしたかを客観的にチェックします。基本的にオフィスホワイトニングは1回で終わるものではなく、回数を重ねていくことで、白さと明るさを定着させながらステップアップさせていきます。

大体1回のオフィスホワイトニングで2段階前後、定期的にオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを繰り返すことで、5~6段階ほど白く明るくなっていきます。

ちなみに日本人は、歯の色が黄色みがかっているタイプだと言われています。シェードガイドにはA~Dまでと、それぞれに段階を示す数字が振ってあります。英語は色のタイプ、数字は大きくなればなるほど着色度合いが大きいことを示しています。一般的な日本人はAの3~4程度と言われています。

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