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撮影にも対応できる美しい仮歯

色や形が自然で違和感のない仮歯

セラミック治療の過程で作製される「仮歯」。お1人お1人の理想の仕上りで完成できるよう、オーダーメイドで作製し、最終的にセットするセラミッククラウンをシミレーションしていただきます。

基本的に仮歯は一時的に使用していただくものですが、当院では細部までこだわって作製します。例えば結婚式や撮影等の大切なイベントにも、仮歯の状態で違和感がなかったというお言葉をいただくこともあるほど、自然になじませるように仕上げています。

仮歯がセットされる瞬間は、お悩みやコンプレックスが具体的に解消される瞬間で、治療の中でとても大切なステップだと考えています。理想的な仕上りに向けて、具体的にチェックする内容をご紹介します。

仮歯のチェックポイント

かみ合わせについて

実際に仮歯を入れた状態で、食事などの日常生活で使いにくくないかテストしていただくことが大切です。噛み合わせが高い、歯ぎしりをする、くいしばりがある等の場合には、仮歯がゆるんだり外れたりすることがあります。

この段階でのかみ合わせ調整は不可欠なステップで、しっかり行わないとセラミックをセットした後に不具合が出てしまいます。かみ合わせを最適にするために、土台の形や噛み合わせの反対側の歯を調整したり、仮歯の長さや角度を変えるなどして、外れにくいように再調整繰り返します。

仮歯の形 4つのポイント

1.大きさ(長さ、幅)

唇や隣り合う歯とのバランスを考慮して、仮歯の大きさを決めていきます。お話している時、笑った時に見える歯の面積によって印象は大きく変わります。仮歯のみをチェックするのではなく、唇の動きを見てお口元全体が自然に見えるように大きさを調整します。

2.傾き(出っ張り具合)

お顔全体の雰囲気にかかわる重要なポイントが傾きです。鼻の頭と顎を結んだライン(Eライン)よりも、唇が内側におさまっていると横顔が美しく見えます。もちろんお好みもありますので、ご本人に確認して頂きながら少しずつ調整していきます。

3.形

それぞれの歯に基本的な形が存在しますが、敢えて基本を崩してつくることで見られたい印象をつくることが出来ます。例えば八重歯を強調したり、丸みを付けたりすることでかわいらしい印象になり、逆に曲線を出来るだけフラットにし、先端のラインをまっすぐに仕上げることで綺麗で洗練された印象を与えることができます。

4.歯ぐきのライン

歯肉整形を行うことで、歯ぐきのラインを左右対称に仕上げることができます。また、全体的に歯茎のラインを引き上げることでガミースマイルを改善することもできます。思い切り笑って歯ぐきのラインが見えた時にも安心です。

横顔美人の基準となるEライン

横からお顔を見た時に、鼻の先からあごを結んだ線をEラインと呼びます。日本人の場合、そのライン上もしくはラインよりも内側に唇が収まると美しく見えると言われています。

セラミック治療では歯のかたちや色にばかり気を取られがちですが、じつはお顔全体の印象につながる、このEラインこそ一番に意識すべきポイントです。

仮歯をしっかり決めてから、次のステップへ

仮歯で最終的なイメージができたら、その仮歯の歯型をとり、石膏模型にして技工士に最終的なセラミックを作ってもらいます。加えて、その仮歯を付けた状態での写真を撮ります。

歯のアップの写真、歯が見えるように口角を上げて笑った時の口元の写真、セラミックの色を決めるための色見本を入れた写真、歯の軸やスマイルラインを正確に合わせるためのお顔全体と歯が見える写真をそろえます。患者様のご要望を正確に伝え、技工士はその石膏模型と写真を参考にしてセラミックを精密に作製していきます。

ご満足頂ける仕上がりに向けて

このように、仮歯はセラミックを完成させる上でとても重要な役割を果たしています。当院ではこのステップにこだわり、少しでも理想に近い、美しいお口元に仕上がるように心掛けています。

私たちスタッフ一同も、患者様のご希望にできる限り添えるよう、最善をつくして治療させていただきます。素敵な笑顔で治療を終えられるよう、何なりとご希望をお聞かせください。一緒に素敵な笑顔を目指しましょう!

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